都立公園のドッグラン12か所と共通の利用登録

公開 2026年10月15日 更新 2026年10月15日・わんマップ 編集部・このサイトの調べ方

東京の都立公園のドッグランを走るコーギーとジャック・ラッセル・テリア

東京都が管理する12の都立公園のドッグランは、利用登録が共通です。どこか1か所でWeb申請をすれば、代々木公園でも駒沢オリンピック公園でも、12公園すべてのドッグランに入れます。登録にはその年度の狂犬病予防注射済票(市区町村のプレート)が要り、獣医師の紙の証明書では登録できません。

登録は共通でも、1人が連れて入れる頭数、子どもの年齢、体重で分けたエリアは公園ごとに違います。この記事では、12公園の利用規約(2026年3月以降の版)を読み比べて表にしました。

都立12公園のドッグラン

料金を公式に案内しているのは、水元・城北中央・小山内裏・桜ヶ丘の4公園で、いずれも無料です。ほかの8公園は、公園のページにも利用規約にも料金の記載がありません。

登録の方法

  1. 注射済票を用意する:その年度の狂犬病予防注射を受け、市区町村で注射済票(プレート)の交付を受けます。動物病院で注射を受けただけでは、注射済票がもらえないことがあります
  2. Webで申請する:公園協会の各公園のページにある「ドッグラン申請フォーム」から申し込みます。窓口や郵送の申請はありません
  3. 登録証を受け取る:登録が終わると、登録証と入口の暗証番号が知らされます。ドッグランでは登録証を首から下げておきます

決まりの細かい点も押さえておきましょう。

  • 登録は1頭ごと。登録証は同居の家族なら共用できますが、別居の家族を含めてほかの人には貸せません
  • 生後4か月未満の愛犬は登録できません
  • 有効期限は、登録証を出した日から翌年度の6月30日まで。代々木公園のページでは、令和7年度の黄色いプレートではもう申し込めないと案内しています
  • 注射済票に番号がない場合は、鑑札かマイクロチップ登録証明書の番号もあわせて確かめます

ほかの自治体の登録との違いは、公営ドッグランの利用登録とワクチン証明で比べています。

公園ごとのルールの違い

各公園の利用規約から、出かける前に知っておきたい4つの点を並べました。体重はおおよその区分で、くわしくは各公園の利用規約を見てください。

公園 利用時間 1人が連れて入れる頭数 子ども 体重で分けたエリア
代々木(渋谷区) 24時間(日中に利用) 原則1頭・最大2頭 6歳以下は入れない、12歳以下は大人と 超小型5kgまで/小・中型12kgまで/中・大型10kg以上
駒沢オリンピック(目黒区) 24時間(日中に利用) 最大2頭 未就学児は入れない、小中学生は大人と 小型8kg未満/中・大型優先6kg以上
木場(江東区) 24時間(日中に利用) 最大2頭 12歳以下は大人と 小型10kg未満/中・大型10kg以上
小金井(小金井市) 24時間(日中に利用) 制御できる頭数 中学生以下は大人と 小型10kg未満/中・大型10kg以上/プレイエリア
篠崎(江戸川区) 24時間(日中に利用) 制御できる頭数 中学生以下は大人と 小型8kg未満/中・大型
舎人(足立区) 24時間(日中に利用) 制御できる頭数 小学生以下は入れない、中学生〜17歳は大人と 小型(犬種で区分)/中・大型
蘆花恒春園(世田谷区) 6:00〜22:00(6〜10月は5:00から) 2頭以上は状況により控える 中学生以下は大人と 小型10kg未満/フリー(中・大型優先)
神代植物公園(調布市) 24時間(日中に利用) 最大2頭 年齢の制限なし(中・大型エリアに未就学児は原則入れない) 小型9kg以下/中・大型8kg以上/フリー
城北中央(練馬区) 24時間(日中に利用) 原則1頭・最大2頭 中学生以下は大人と 小型8kg未満/中・大型8kg以上/フリー
水元(葛飾区) 24時間(日中に利用) 最大3頭 6歳以下は入れない、7〜12歳は大人と 小型おおむね8kg未満/中・大型おおむね6kg以上
小山内裏(町田市) 9:00〜17:00 小型・中型は2頭、大型は1頭まで 16歳未満は入れない、16・17歳は登録した保護者と 小型6kg未満/中・大型6kg以上
桜ヶ丘(多摩市) 6:00〜日の入り 同じエリアに2頭まで 未就学児は入れない、小学生は大人と 小型10kg未満/中・大型10kg以上

「24時間(日中に利用)」の公園は、ゲートは一日中開いていますが、照明がないため原則として日の出ている時間帯に使うよう頼んでいます。篠崎公園は照明が1灯だけです。夜に使えるドッグランを探すときは、夜間営業のある施設の一覧を見てください。

おもちゃと持ち込み

どの公園も、場内での飲食・喫煙、愛犬におやつを与えることは禁止です。ベビーカー・犬用カート・イス・シートの持ち込みを禁じている公園も多くあります。

ボールなどのおもちゃは、公園で扱いが分かれます。

  • 駒沢オリンピック公園:ボール・おもちゃ・道具はすべて持ち込み禁止
  • 蘆花恒春園:ボール遊びは火曜と木曜だけ。フリスビーはどの日も禁止で、伸縮リードも使えません
  • 小金井公園:プレイエリアでは体重に関係なくボールを使えます
  • 木場公園:許可された曜日だけ使えます
  • 神代植物公園:場内のサイズ確認用の管を通る小さなおもちゃは使えません

利用できない愛犬

多くの公園の利用規約が、次のような愛犬は使えないとしています。

  • 闘犬(ミックスを含む)や、かみ癖などほかの犬に危害を加えるおそれのある愛犬
  • 発情期のメス
  • 皮膚病や感染症、寄生虫がある愛犬
  • 飼い主の指示を聞けない愛犬

行く前のチェックリスト

  • 登録証を持った(ドッグランでは首から下げる)
  • 愛犬に鑑札と注射済票を着けた
  • 体重を量って、入るエリアを決めた
  • 水と器、うんち袋を用意した
  • 子どもを連れて行く場合は、その公園の年齢の決まりを見た

ドッグランに初めて行くときの流れとマナーは初めてのドッグランにまとめています。都立公園以外の無料のドッグラン(港区・杉並区・千代田区・江東区の区立など)は関東の無料ドッグラン、東京都内のすべてのドッグランは東京都のドッグラン一覧から探せます。

よくある質問

都立公園のドッグランは1回登録すれば全部使える?
使えます。都立12公園(代々木・駒沢オリンピック・木場・小金井・篠崎・舎人・蘆花恒春園・神代植物公園・城北中央・水元・小山内裏・桜ヶ丘)は登録が共通で、どこか1か所で登録すれば12公園すべてのドッグランを使えます。ただし、頭数や年齢などの決まりは公園ごとの利用規約に従います。
都立公園のドッグランの登録に何が要る?
その年度の狂犬病予防注射済票(市区町村が交付するプレート)です。獣医師が出した紙の注射済証や、市区町村の領収書では登録できません。注射済票に番号がない場合は、鑑札かマイクロチップ登録証明書の番号もあわせて確かめます。申請はWebのみです。
登録はいつまで有効?
登録証を発行した日から、翌年度の6月30日までです。続けて使うときは、その年度の注射済票が出てから期限までの間に、もう一度申請します。
都立公園のドッグランは無料?
水元・城北中央・小山内裏・桜ヶ丘の4公園は、公式に無料と案内しています。ほかの8公園は、公園のページや利用規約に料金の記載がありません。
夜も使える?
10公園は24時間開いていますが、照明がないため、原則として日の出ている時間帯に使うよう利用規約で頼んでいます。蘆花恒春園は6時(6〜10月は5時)から22時、小山内裏公園は9時から17時、桜ヶ丘公園は6時から日の入りまでです。

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